【イタリア】医療従事者300人、ワクチン接種義務に異議申し立て
イタリアのメディアは3日、医療従事者300人が新型コロナウイルスワクチンの接種義務をめぐり異議申し立てを行ったと報じた。同国北部で医療従事者らが起こした訴えの審理は14日に開かれる。申し立てを支援した憲法学者のダニエレ・グラナラ(Daniele Granara)氏は現地メディアに対し、「これは反ワクチン派による闘いではなく、民主主義を求める闘いだ」と述べ、「われわれはもはや職務の遂行を認められないという脅威の下で、人々にリスクを冒すことを余儀なくさせている」と語った。