【五輪】「ルールを見直すべきなのかもしれない」 ホワイトハウスが規則見直しに言及 リチャードソンの大麻問題で
米ホワイトハウスは7日、女子陸上短距離のシャカリ・リチャードソンがマリフアナ使用で資格停止処分となった件を受け、反ドーピングルールの再考について言及した。リチャードソンは東京五輪米国代表選考会の女子100メートル決勝で優勝したが、薬物検査でマリフアナに陽性反応が出た。母親の死に対処するためにマリフアナを使用したと認めたリチャードソンは1カ月の資格停止となり、米国陸上競技連盟は6日に発表されたリレーチームのメンバーからリチャードソンを外した。