【研究】ファイザー製とモデルナ製のワクチン、「非常にまれに」心筋炎・心膜炎と関連 若い男性に多く見られる
欧州医薬品庁(EMA)は9日、米ファイザー/独ビオンテック製と米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンの副反応について、「非常にまれ」に心臓に炎症が起こる可能性があると発表した。それによると、この副反応は比較すると若い男性により多く見られるという。EMAは、新型ウイルスワクチンの効果は引き続き副反応のリスクを大幅に上回るとしているとした上で、医師や被接種者に心筋炎や心膜炎の症状に気を付けるよう呼びかけた。