【疑問視され始めた中国製ワクチン】接種をした人の感染や重症化、さらには死亡ケースが各国で相次ぐ
新型コロナウイルスの発生源ではないか、という疑念は晴れないままだが、国内の感染拡大抑制は早くから成功させている中国。国営製薬会社などがワクチンを開発し、うち「シノファーム」と「シノバック」の2社は、2020年12月から国外への配布を開始している。世界にワクチンを供給することで、存在感をアピールしイメージアップを図ってきた中国だが、このところワクチン接種をした人の感染や重症化、さらには死亡ケースが各国で相次ぎ、その有効性が疑問視され始めている。