【LGBTフェミニストユートピア・朝日新聞】芥川賞の李さん 「受賞の連絡、2回受信拒否した」「政治批判を込めた小説あってもいい」
――いまの気持ちをお聞かせください
受賞の連絡をいただいたとき、本当に驚きました。トイレのなかにいたんですよ。2回受信を拒否しました。タイミングがわるい(笑)。受賞していちばん言わなければいけないことは感謝ですね。小説は一人でも書けますが、読者に届けるためにはいろんな方が関わっていないといけないし、ましてや受賞となると文学賞の選考委員の方々や運営スタッフの方々、ほんとうにありがとうございます。