【社会】介護人材の将来推計 2040年度に69万人の増加が必要か
高齢化による介護需要の高まりなどを背景に、2040年度には、介護サービスを担う人材が2019年度より69万人多く必要になるという推計がまとまりました。施設などで働いたり訪問介護を行ったりしている介護人材について、厚生労働省は将来、必要となる人数を都道府県が推計した数を集計する形でまとめました。それによりますと、全国の介護人材は、2019年度にはおよそ211万人でしたが、2025年度には32万人多い、およそ243万人が必要となる見通しです。