【和歌山】<カレー事件の死刑囚>「オリンピックが中止になれば、話題をそらすために死刑が執行されるかも知れない」と焦り
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和歌山市で1998年に起きたカレー毒物混入事件で、殺人罪などで死刑判決が確定した林真須美死刑囚(60)が5月、無罪を求めて2度目の再審請求を和歌山地裁に申し立てた。「時間がない」と涙ながらに弁護士に訴えたという。25日で事件から23年。今も動機は明らかになっていない。(国方萌乃、西岡矩毅)「毎日毎日、死刑になるんじゃないかとおびえ、生きていくのが限界です」昨年9月、大阪拘置所の面会室。