【中国】イスラム教徒だけ「ズルい」…大多数の漢族が抱く「被害者意識」 ハラール優先、受験での加点政策など逆差別に反発
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また、宗教のありかたを決める基準は常に中共の側にあり、毛沢東時代には「宗教はアヘンだ」という発想のもと、イスラム信仰も厳しく制限され、さらには文化大革命で激しい批判にさらされた。■改革開放で花開いたイスラム文化
1978年末からの改革開放は、毛沢東時代の愚昧に決別し、中国内外のあらゆる積極的な要素を動員することで「富強」を目指すもので、その中で中国のイスラム・「清真」文化も力強く息を吹き返した。