【むら草に草の名はもしそなはらば】牡丹のような花と臭さゆえ、ボタンに臭い木と書いてボタンクサギと呼ばれる花が見ごろ・国宝長寿寺
湖南市の長寿寺 国宝の本堂のまわりのボタンクサギの花見頃
本堂が国宝に指定されている湖南市の寺では、本堂のまわりに自生するボタンクサギの花が見頃を迎えています。湖南市にある長寿寺は奈良時代に創建され、鎌倉時代に建て直されたと伝えられる本堂が国宝に指定されています。本堂のまわりには、中国南部原産とされるボタンクサギおよそ50株が自生していて、7月上旬からうすいピンク色の小さな花が咲き始め、見頃を迎えています。