脱原発首長会議、福島原発事故被災地で緊急声明 「汚染水の海洋放出断念せよ」
「海洋放出はバリケードを作ってでも阻止したいぐらいだ」と、集まった首長らに訴える遠藤友幸さん(右端)。(撮影/本田雅和)脱原発首長会議、福島原発事故被災地で緊急声明 「汚染水の海洋放出断念せよ」
「脱原発をめざす首長会議」の村上達也・元茨城県東海村長ら14人は7月11日、東京電力福島第一原発構内の視察や原発事故被災地での漁業者からの聴き取り調査などをふまえて福島県南相馬市内で記者会見し、「政府は汚染水の海洋放出を断念せよ」とする緊急声明を発表した。