【イギリス】行動規制撤廃後に感染減、大規模なワクチン接種の展開により、「集団免疫」の獲得に近づいていると指摘する声も
首都ロンドンを含むイングランドで新型コロナウイルス対策の行動規制をほぼすべて撤廃した英国で、新規のコロナ感染者数が減少傾向となり、専門家の間で議論を呼んでいる。学校が夏休みに入ったために子供たちの間での感染拡大が止まったことなどが理由として推測される一方、大規模なワクチン接種の展開により、人口の一定程度が免疫をつけることで感染拡大が収束する「集団免疫」の獲得に近づいていると指摘する声も出ている。