【大分】イスラム土葬墓地計画、水質影響の調査検討へ 反対派「調査は喜ばしい」 イスラム教徒「判断を先延ばしとしか思えない」
日出町で開設が計画されているイスラム教徒の土葬用の墓地について、本田博文町長は、周辺住民の懸念を踏まえて、飲み水などの水質への影響が出ないことをデータで示す必要があるとして、調査方法を検討する考えを明らかにしました。日出町では、隣の別府市のイスラム教徒の団体が土葬できる墓地を開設するため、3年前から町と協議を続けていますが、周辺住民が飲み水や農業用水の水質汚染などが懸念されるとして反対しています。