【ワクチンの効果】山形県の高齢者感染、3~6月までの4カ月間 22.8%→7月 3.4% (重症化した事例なし)
県内で新型コロナウイルスの感染が拡大する中、直近1カ月の新規感染者のうち65歳以上の高齢者は3.4%にとどまり、重症化した事例もないことが2日、県への取材で分かった。県内の流行第3波、第4波をまたぐ3~6月までの4カ月間では22.8%だった。高齢者への接種が進んだワクチンの効果とみられる。3月1日~6月30日の新規感染者は1480人で、このうち65歳以上の高齢者は338人で全体の22.8%を占めた。