【埼玉県・公平病院】「これまでと違い 40代、50代の患者が非常に多く、ほとんどの方が酸素を吸入しないといけないような中等症だ」
新型コロナウイルスの感染の急拡大で、埼玉県では、確保している病床の使用率が2日時点で「ステージ4」相当とひっ迫しています。中には、自宅で療養している人たちが症状が悪化して運び込まれるなどして、病床が満床状態になり、新たな入院の要請を断らざるをえない病院も出てきています。埼玉県戸田市の公平病院は、ことし3月にプレハブの仮設病棟を建て、通常病棟と合わせて34床を新型コロナの患者向けに確保しています。