【沖縄】ワクチン接種進まず、漂う手詰まり感 知事、県民に自己防衛訴え 「外出すれば、どこでも感染のリスクがある」
沖縄の新規感染者数が4日、初めて600人を超えた。感染拡大は深刻化の一途をたどるが、「切り札」とされるワクチン接種は進まず、県には手詰まり感が漂う。4日の記者会見で玉城デニー知事は「一人ひとりが家庭、企業で感染防止対策の徹底を図るしかない」と述べ、県民の「自己防衛」を訴えるほかなかった。県疫学統計・解析委員会の高山義浩医師は、今後1週間の感染者数を4500人~6000人と推定する試算を報告。