【新型コロナ】欧州委員会代表が表明 「スプートニクV」ワクチン承認にはデータが不足している
欧州医薬品庁はロシアの新型コロナウイルス用ワクチン「スプートニクV」の安全に関する十分なデータを持ち合わせていない。欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長が表明した。ロシアのワクチンは5月4日から、欧州市場で使用するためのワクチンの承認を行う欧州医薬品庁で段階的検査の手続きを受けている。以前、ロシア連邦は、ロシア政府は欧州における自国ワクチンの承認に必要なすべての書類を提出したと表明している。