【裁判員裁判】交番襲撃、被告の男「精霊さんから指示された」…責任能力の判断焦点に/大阪
大阪府吹田市で2019年、交番勤務中の警察官が刺されて拳銃を奪われた事件で、強盗殺人未遂罪などに問われた無職 飯森いいもり 裕次郎被告(35)の裁判員裁判の判決が10日、地裁で言い渡される。精神障害がある飯森被告の刑事責任能力をどう判断するかが焦点だ。起訴状によると、飯森被告は19年6月、府警吹田署千里山交番の駐車場で、 古瀬鈴之佑こせすずのすけ 巡査長(28)の胸を包丁で刺し、実弾入りの拳銃を奪ったとされる。