【言論の不自由】「ワクチン危険」本の車内広告撤去 東京メトロ「利用客に誤解」
新型コロナウイルスワクチンの危険性を主張する医師の著作をめぐり、東京メトロが「利用客に誤解を与える可能性がある」として、車内広告の撤去を始めたことが6日、同社への取材で分かった。【図解】ワクチンを「接種しないつもり」と答えた人の割合(6月)公共交通機関が書籍の内容を理由に広告を撤去するのは異例。マスクには感染予防効果がないとする記述があり、「(車内でマスク着用を求める)東京メトロの案内と異なる」と抗議があったという。