【コロナ】「外国の思想に迎合している」 中国政府のゼロ政策に疑問呈した中国のファウチ、論文盗用疑惑で調査対象に
中国政府の新型コロナウイルスを完全に抑え込むゼロコロナ政策に疑問を呈した同国の新型ウイルス対策トップが、論文盗用の疑いで調査を受けている。復旦大学の感染症専門家、張文宏医師は、米政権の首席医療顧問アンソニー・ファウチ氏にちなみ、国営メディアに「中国のファウチ」と呼ばれている。張氏は7月29日、中国版ツイッター(Twitter)の微博(ウェイボー、Weibo)に、各国には新型ウイルスと共存する知恵が必要だと書き込み、ゼロコロナ政策に疑問を投げ掛けた。