【東京・自宅療養】「苦しい 助けて・・・」 息子(39歳)の電話、入院まで1週間 母が感じたこと
新型コロナウイルスの感染拡大で医療体制が危機的な状況となる中、本来であれば入院が必要な中等症2の患者が自宅で療養を続けざるをえない事態が相次いでいます。東京都内では中等症2の患者を中心に往診するクリニックも出てきており、医師は「医療崩壊が起きている」と強い懸念を示しています。「ひなた在宅クリニック山王」の田代和馬 院長は「これまで重症化しにくかった若い世代が第5波ではものすごい勢いで重症化している。