【長崎大学教授】「入院している人の多くはワクチンを打っていない。 一方で、高齢者の入院は極端に減った。 これはワクチンの効果だ」
感染症対策が専門の長崎大学病院の泉川公一教授は20日、会見を開き、新型コロナウイルスの感染者が県内で急速に増加している現状について「災害レベルといっていい」危機感をあらわにし、引き続き感染対策の徹底とワクチンの積極的な接種を呼びかけました。泉川教授は20日の会見で、県内の感染状況について、現在確保している病床の半分ほどが埋まり、入院患者の平均年齢も44.6歳と、第4波の時に比べて13歳も若くなっていると説明しました。