【厚労省研究班の調査】妊娠25週以降でリスク上昇 コロナ重症化、30歳以上も 「感染を防ぐためにもワクチン接種を」
妊娠25週以上の妊婦は、新型コロナウイルスに感染すると重症化のリスクが高くなることが、厚生労働省研究班の調査で分かった。30歳以上もリスクが上昇する傾向があるといい、研究班メンバーはワクチン接種を呼び掛けている。感染した妊婦をめぐっては、千葉県柏市で入院先が見つからず、自宅で出産したケースが判明。早産となった新生児が死亡し、県は受け入れ病床を増やすなど体制強化を医療機関に依頼した。