コロナ死者96人の7割がワクチン未接種 2回接種は2% 都の1カ月調査で判明 ★3
東京都内で新型コロナウイルス感染者が増加を続ける中、今月20日までの1カ月間で死亡が報告された感染者96人のうち少なくとも7割が、ワクチンを未接種だったことが都への取材で分かった。専門家は「重症化の予防効果と死亡率低下が期待できる。必ず接種してほしい」と話す。(小倉貞俊)都は、医療機関などから毎日報告される新規感染者数や死者数の状況をまとめており、7月19日以降は死者のワクチン接種歴についても統計を取り始めた。