【鉄道】SLメンテ中に部品落下、作業員が大けが ニセコの施設
22日午後3時50分ごろ、北海道ニセコ町中央通にある同町の展示施設「ニセコ鉄道遺産群」で、展示されている蒸気機関車のメンテナンス作業中、札幌市厚別区厚別西2条2丁目のアルバイト従業員、小鹿善憲さん(73)が左手中指の一部を欠損する大けがを負った。道警倶知安署などによると、機関車のピストンと動輪を結ぶ鉄製のクロスヘッドという部品(約200キロ)を作業員3人で運ぶ際に誤って落とし、小鹿さんの指が部品と下に敷かれた鉄板の間に挟まれたという。