【読売新聞】菅義偉首相、10月前半に解散に踏み切り、衆院選に臨みたい考え (解散できずに、10月21日の衆院議員の任期満了も)
菅首相(自民党総裁)は、10月前半の衆院解散を模索している。9月の党総裁選で再選した場合、新型コロナウイルスの感染状況を見極めつつ、解散に踏み切り、衆院選に臨みたい考えだ。総裁選は「9月17日告示、29日投開票」の日程で行われる見通しだ。新型コロナの感染状況が大幅に改善すれば、13都府県に発令中の緊急事態宣言を9月12日に解除し、総裁選告示までに衆院解散に踏み切る余地を残しているが、感染拡大には歯止めがかかっていない。