【沖縄】医療崩壊で患者選別増える 医師訴え 「自分の目の前で20、30歳の人が死んでいったら、医療関係者のメンタルは崩壊するだろう」
新型コロナ対策を話し合う県の専門家会議が23日夜開かれ、通常受けられる医療が受けられない「医療崩壊」によって、今後、救命する患者を選ばざるを得ない場面が増えてくるとの意見が相次ぎました。県内のコロナ病床の入院調整に当たる佐々木医師は専門家会議のなかで、回復が比較的早い年齢層にベッドをあてるため、高齢の患者に自宅療養をお願いする事態がすでに起きていると説明しました。