トヨタ、米工場で燃料電池モジュール組み立て 23年から
トヨタ自動車は25日、燃料電池車(FCV)の燃料電池モジュールの組み立てを米ケンタッキー州の工場で2023年から始めると発表した。水素燃料電池で走行し、二酸化炭素(CO2)を排出しない大型トラックへの搭載を予定している。FCVの基幹部品である燃料電池スタックなどは日本から調達する。23年から、同州にあるトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ケンタッキー(TMMK)の専用ラインで、水素を動力源とする大型商用トラックに搭載する燃料電池モジュールの組み立てを始める。