【デルタ航空】最高経営責任者 「ここ数週間にコロナ感染症で入院した従業員の全員が接種を完了していなかった」
米デルタ航空は25日、新型コロナウイルスワクチンを接種していない従業員から毎月200ドル(約2万2000円)を徴収する方針を明らかにした。徴収は11月から開始し、ワクチン未接種の従業員が感染した場合の治療費に充当するとしている。エド・バスティアン最高経営責任者(CEO)は従業員向けメッセージで、「この追加徴収金は、ワクチンを接種しない決定が当社にもたらす財政リスクに対処するために必要だ」と説明した。