【群馬・山本知事】「県内でワクチンを2回接種した約90万人のうち、重症化した感染者はいない」
群馬県内の新型コロナウイルス感染確認者は26日、新たに337人増加し、累計は1万3900人(158人死亡)となった。1日あたりの発表者数は最多。県が確保している病床の稼働率は77・1%。山本知事は定例記者会見で「医療体制は本当の限界に近づいている」と危機感を示した。山本知事は、患者の入院調整が難しくなっている状況を説明し、31日から太田市内のホテル(162室)を「宿泊療養施設」として新たに稼働させる計画を明らかにした。