【アフガン】自衛隊輸送任務終了、帰国か 当初は「500人規模」想定 28日米軍撤退作業で27日が期限に
政府は27日、アフガニスタンからの退避を希望する邦人1人を首都カブールの国際空港で自衛隊機に搭乗させ、隣国パキスタンへ輸送した。今回の自衛隊機の国外退避任務による初の退避となる。現地に派遣していた自衛隊輸送機と政府専用機計4機を帰国させ、退避任務を終了する。政府は当初、輸送人数を「最大500人前後」と想定していたが、現地大使館や国際協力機構(JICA)の現地スタッフ、その家族らの退避は実現しなかった模様だ。