【ワクチン未接種世代の感染急増】京都府立医大病院・院長 「未接種の高齢者や40、50代で、感染や重症化するケースが目立つ」
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、4度目の緊急事態宣言が発令されている京都府内で、20~40代の感染者が全体の約6割を占めている。ワクチン接種が進んでいる高齢者は、60代以上の割合が1割未満と大幅に減少。全国的な傾向と同様で、接種が進んでいない世代の感染抑止が課題となっている。府によると、感染「第5波」を迎えた2~15日の新規感染者計4087人を年代別でみると、20代が最多で27・8%。