【コロナ感染後の脳卒中リスク】ワクチンを大幅に上回る、脳卒中を起こす人は、1000万人当たり、感染の場合は1699人増加、接種は143人増
米ファイザー製と英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンを接種した人たちにはいずれも、脳卒中と血栓の発症リスクが高まる可能性があると報告されている。だが、それらのリスクは、接種を受けずに感染した場合の方が、はるかに高いとみられることが分かった。英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルに発表された調査結果によると、これらの発症が体に及ぼす影響も、ワクチンの副反応よりも感染の場合の方が、長期にわたって残っていたという。