【京急踏切事故】非常ブレーキに遅れ 電車の運転士を書類送検へ
おととし横浜市の京急線の踏切で電車が立ち往生したトラックと衝突して脱線しトラックの運転手が死亡、乗客30人以上がけがをした事故で、非常ブレーキの遅れが事故につながったとして、警察が電車の運転士を業務上過失致死傷の疑いで書類送検する方針を固めたことが捜査関係者への取材で分かりました。おととし9月、横浜市神奈川区の京急線の踏切で電車が立往生したトラックと衝突して脱線した事故では、運送会社に勤務していた67歳のトラック運転手が死亡したほか、乗客など30人以上が重軽傷を負いました。