【西村大臣】「首都圏から帰省した人が親族との会食や友人とのバーベキューで感染を広げた。特に関西圏と中京圏が今、影響を受けている」
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、21都道府県に発令されている緊急事態宣言は、1週間後の12日に期限を迎える。医療体制は 逼迫 が続き、宣言解除の道筋は見えない。政府は延長を視野に入れ、近く正式に判断する。「最も大事な判断の材料は医療の提供体制。医療がしっかり確保されているかが極めて重要だ」。西村経済再生相は8月31日、記者団に宣言解除の鍵を問われ、こう答えた。