【HPVワクチン】日本の接種率は1%未満・・・医師 「これから5年経つと世界的には子宮頸がん患者が減っているのに、日本だけ増えていく」
HPVワクチンは、子宮頸がんの原因であるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐため、日本では2009年に承認された。2013年4月より、小学6年生から高校1年生相当の女子を対象に定期接種が始まり、現在も対象者は希望すれば原則無料で受けられる。しかし、接種後に全身の痛みなど、重い症状を訴える人が相次ぎ、厚生労働省は2013年から積極的な勧奨を差し控えている。