【文科省】「従軍慰安婦」などの記述削除 教科書会社5社、閣議決定で
※2021年09月08日19時55分
文部科学省は8日、「従軍慰安婦」や「強制連行」という表現は不適切だとする閣議決定を受け、教科書会社5社が6月末までに、高校の歴史教科書など計29点について、記述を削除するなどの訂正を申請したと発表した。文科省は申請を承認したという。「従軍慰安婦」より「慰安婦」が適切と加藤官房長官 菅首相、河野談話は継承政府は4月、「従軍慰安婦」ではなく「慰安婦」、「強制連行」ではなく「徴用」を用いることが適切だとする答弁書を閣議決定。