【人工知能】AIがコロナ治療薬の候補となる化合物を7種類提案
京都薬科大学の赤路健一副学長らの研究グループは、プリファードネットワーク(PFN、東京都千代田区)との共同研究で新型コロナウイルス感染症治療薬のリード化合物を発見したと発表した。PFNの人工知能(AI)技術を利用した医薬品探索研究法を開発。さらに同大で蓄積してきた重症呼吸器症候群(SARS)ウイルス増殖阻害剤のデータを元に、AI創薬手法を適用したところ、新型コロナウイルスのメインプロテアーゼ活性を阻害する化合物を7種類発見できた。