【セキュリティ】Apple、「iMessage」に脆弱性 端末が乗っ取られていたおそれがある 修正プログラム配布
米アップルは13日、「iPhone」などの自社製品に搭載している対話アプリ「iMessage」にセキュリティー上の重大な脆弱性が見つかったと明らかにした。イスラエル企業が開発したスパイウエアを使った攻撃に悪用された場合、利用者が気付かないうちに端末が乗っ取られていたおそれがある。iMessageの脆弱性は、スパイウエアに感染したサウジアラビアの活動家のiPhoneを分析したカナダ・トロント大学の研究チーム「シチズンラボ」が発見した。