【経済】企業の人手不足感、上昇基調鮮明に 「ワクチン接種の普及による経済回復への期待が表れている」
広島県内企業の正社員の人手不足感は新型コロナの感染拡大で大きく落ち込んだ去年4月から上向いていることが民間の信用調査会社の調べでわかりました。帝国データバンク広島支店の調べでは県内企業の37・3パーセントが「正社員が不足している」と答えました。人手不足感は新型コロナの感染拡大で雇用環境が悪化した去年4月に、27・6パーセントまで落ち込みましたがその後は上昇が続き、今回は去年よりおよそ10ポイント伸びました。