【バチカン(ローマ教皇庁)】コロナワクチンの接種を証明する「グリーンパス」の携帯を義務化
バチカン(ローマ教皇庁)は20日、10月1日付で入国に際して新型コロナウイルスのワクチン接種などを証明する「グリーンパス」の携帯を義務付けると発表した。グリーンパスはワクチン接種の完了か検査での陰性、もしくは最近のコロナ既往歴を証明するもので、既にバチカン市を取り巻くイタリアでは広く採用されている。バチカン市在住・在勤者と入国者はグリーンパスの携帯が義務付けられるが、ミサ参列については、「ミサ時間に厳格に限定した上で」例外が適用されるという。