米国が福島原発事故以来続けた日本食品の輸入規制をすべて撤廃 菅総理が4月の訪米でバイデン大統領に直接働きかける
アメリカが福島第一原発事故以来続けてきた日本の食品の輸入規制をすべて撤廃したことについて、日本政府は歓迎の意向を示しています。アメリカは22日付で、東京電力福島第一原発の事故後に福島県産のコメなどにかけていた輸入規制をすべて撤廃すると発表しました。これについて菅総理はツイッターで、“4月に訪米した際、バイデン大統領に早期撤廃を直接働きかけた”として、「この決定は被災地の人々が待ち望んだものであり、これからの復興にも大きく役立つ」と投稿しました。