【新型コロナ】ワクチン接種の「抗体価」年代が上がるほど下がる傾向 喫煙や毎日の飲酒も影響
全国民の過半数が2回接種を終え、3回目も実施の方向となった新型コロナウイルスワクチン。接種が行動制限緩和の条件になる一方で、高齢者や喫煙者、毎日飲酒する人では効果が低下しやすいとの報告も出ている。ただ、専門家は「高齢者など重症化リスクが高い人たちこそ、ぜひ接種を」と訴える。国立病院機構宇都宮病院(宇都宮市)は、米ファイザー製ワクチンの接種を受けた職員378人について、感染を防ぐ中和抗体の量や強さを示す「抗体価」を分析。