【群馬】前住職が宗教法人の資産3000万円流用か…「新住職に黙認求められた」本山任命の新住職に檀家反発 藤岡・水宮寺
昨年10月に亡くなった群馬県藤岡市上戸塚の真言宗智山派寺院「宗教法人水宮寺」の前住職が、数年間にわたって法人の資産を個人流用していたことが22日、分かった。檀家(だんか)によると、流用額は数千万円に上る可能性があるという。この問題の解決方法を巡り、智山派本山の智積(ちしゃく)院(京都府)が8月に任命した新住職と檀家側の間で対立が深まり、檀家側が新住職の就任に反発する事態になっている。