【ワクチンの効果】コロナの重症化率 第5波は第4波の「4分の1以下」・・・福井県調査
新型コロナウイルスで、県内の新規感染者が重症化した割合は、3月から始まった「第4波」に比べて、7月中旬から現在までの「第5波」は、重症化率が4分の1以下にまで下がったことが県の調べで分かった。ワクチンの接種や病床の確保が進んだことが背景にあるとみられる。県が発表した、月ごとの感染者数と重症化率によると、「第4波」が発生した2021年3月から7月にかけての県内の新規感染者876人のうち、重症化した人は9人で、割合は1.03%。