【宣言解除】野党評価割れる 安住氏「政治的意図を感じる」大塚氏「合理的」志位氏「十分な感染状況の情報を持っていない」
新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言とまん延防止等重点措置の全面解除をめぐり、野党からは28日、政府に対して時短要請に応じる飲食店など事業者への支援継続や第6波への対応強化を求める声が相次いだ。一方、解除の是非については評価が割れた。立憲民主党の枝野幸男代表は党会合で「本当に大丈夫なのか。これまでも早過ぎる解除でリバウンド(感染再拡大)を繰り返してきた」と指摘、政府判断に疑問を呈した。