【大阪】聴覚障がい女児の死亡事故で賠償巡る裁判 被告「逸失利益は平均賃金の60%」と主張
交通事故で死亡した聴覚障がいのある児童の両親が、逸失利益(将来得られるはずだった収入)を含めた損害賠償を求めた裁判で、被告側は「聴覚障がい者の平均賃金を基に算出すべき」と主張しました。3年前の2018年に大阪市生野区で重機にはねられて死亡した聴覚支援学校に通っていた井出安優香さん(当時11)の両親は、重機を運転していた男と当時の勤務先を相手取り、安優香さんの逸失利益を含めて約6000万円の損害賠償を求めています。