【zeroコロナ】ニュージーランド、感染ゼロ戦略断念 ワクチン普及でコロナとの共生模索へ
ニュージーランド(NZ)は4日、新型コロナウイルスの新規感染者をゼロに抑え込む戦略を断念し、最大都市オークランドで導入している行動制限の一部を緩和した。今後は、感染拡大を抑えつつ、コロナとの共生路線を探る。NZは昨年、コロナ新規感染者をゼロに抑えることに成功した一握りの国の1つとなり、長期にわたりほぼゼロの状態を保ったが、8月半ばに感染力の強いデルタ変異株の感染が拡大してからは、封じ込めに苦戦している。