【社会】ゲーム代等の借金累積、離婚避けるため妻殺害 被告に懲役17年判決 福岡地裁小倉支部
ことし4月、北九州市の自宅マンションで妻を殺害したとして、殺人の罪に問われた被告に対し、福岡地方裁判所小倉支部は懲役17年の判決を言い渡しました。北九州市八幡西区の無職、岡村佳澄被告(33)はことし4月、自宅マンションで妻の静さん(当時32)の首を包丁で刺して殺害したとして、殺人の罪に問われました。これまでの裁判員裁判で弁護側は被告は犯行後にみずから110番通報したなどとして減刑を求めたのに対し、検察は抵抗する被害者を執ように攻撃したなどとして懲役18年を求刑していました。