【日本感染症学会】インフルエンザワクチンの積極的な接種を推奨 集団免疫が低下している可能性 例年の1.5倍の流行になる可能性
日本感染症学会は2021年9月29日、2021-2022年シーズンのインフルエンザワクチンの積極的な接種を推奨する提言を発表した。積極推奨の理由としては、アジアの亜熱帯地域でインフルエンザの流行が確認されている点と日本の集団免疫が低下している可能性を挙げている。提言ではWHOの報告を引用し、バングラデシュやインドなどでA/H3N2亜型やB型(ビクトリア)などの流行を認めていると指摘。