【第5波を分析した神戸市】「コロナ陽性者94・5%がワクチン接種未完了者」
新型コロナウイルス感染症の第5波の患者を対象に、ワクチン接種の有無を神戸市が分析。2回の接種を完了した場合、感染・重症化ともに高い有効性があることを、10月6日の市長定例会見で発表した。分析の対象は、第5波(7月1日~9月13日)に陽性が確認された7596人。2回目のワクチン接種から2週間経過後に陽性となったのは全体の5.5%(416人)で、残り94.5%は、2回の接種が完了していない、または2回目接種から2週間経っていない「接種未完了者」だった。